田舎では都会に比べて固定費を下げることができるので、その分を他に回すことが可能です。
まずは、田舎だからこそ出来る、食費を安くしてお金を節約、ムダな費用を削減する裏ワザを教えましょう。
田舎で食費を安くする裏ワザ!
以前にも、経済的に豊かになるには
「固定費を下げて、収入を増やすこと」だ。とお話ししました。
ここでは生活に大きく関わる「食費」の節約についてお話しします。
結論から言うと、
田舎だからこそ食費を安くする方法は、主にこの3つです。
・ご近所さんからのおすそわけ
・食材を自分で生産する、探す
・無人販売所を利用する
実に簡単かつ、シンプルなのですが、ひとつずつ説明しましょう。
ご近所さんからのおすそわけ
まず、食費が浮くパターンとして、
ご近所さんからのおすそわけがあります^^
たくさん採れて食べきれないからどうぞ。
見栄えが悪くて売りに出せないからどうぞ。
よそから頂いたんだけどどうぞ。・・・なんて事がしょっちゅうなのです。
これ本当に田舎では多く、とても助かります。
田舎は一次生産者が圧倒的に多いのです。
1年中、旬の農産・海産物をタダで貰えます。
ただしコレには、普段からのご近所付き合いがとても大事です。
日頃から、しっかり関係ができているからこそ起きる、奇跡なのです。
食材を自分で生産する、探す
僕もそうですが、田舎暮らしで真っ先に始めたのが家庭菜園です。
自分の家で食べる分くらいなら、畑で十分生産することが出来ます。
野菜作り、家庭菜園を始めるには畑が必要です。
「畑なんてないよ」というあなた、大丈夫です。
けっこう簡単に借りれます。
高齢化、跡継ぎがいないなどの問題で、農業を辞めてしまう人が多いのです。
畑、けっこうあいてます。
貸すほうも、野ざらしの荒れ地状態にするよりは、誰かに管理してもらった方がいいのです。
畑を借りると逆に喜ばれます。
借り賃は、その地域の相場があるかもしれませんが、年間ビール1箱ぐらいでいいでしょう。
うまくすると、農機具も貸してもらえるかもしれませんし、何かと野菜の作り方を教えてくれるかもしれません。
経験が少ないうちは、広すぎると管理がたいへんです。
自信が付いてきたら、徐々に広げていくのがベストですね。
まずは、積極的に畑(土地)を持っている方に声をかけてみてください。
そのうち「もっとやってくれないか?」と言われるようになるかもしれませんよ。
また畑仕事をしていると、同じように畑作業をしている人からも、おすそわけを頂けたりもします。
その時は、うちの畑のモノと物々交換します^^
ちなみに畑じゃなくても庭でも十分野菜や果樹は作れます。
自分で作らなくても・・・
山へ入って山菜やキノコ、タケノコなんかも採ってこれます。
あなたの実力次第では、食材に不自由しません^^
年々、上達していきますから、あなたも達人の域に行くかも・・・
ちなみに僕の場合ですが、お米は農家さんから直接買っています。
これも、いろいろ農家さんを当たって、一番安い、なおかつ美味い農家さんを見つけたのです。
スーパーなどで売っている米は、もう買えません。
やはり産直の米、特に新米は最高に美味しいですよ!
おかずなんにもいりませんから。
無人販売所を利用する
食材を買うなら、スーパーなどじゃなく「無人販売所」で買います。
まさしく「無人」でお金を入れて欲しいものを持って帰ります。
ほぼなんでも基準の値段が100円です!
無人販売所は田舎なら至る所にありますので、極めてくると・・・
〇〇は山田さんとこのが美味い。
△△なら鈴木さんとこが安くて良い。
なんてわかるようになります。
とにかく、いっぱいあるんですよ・・・
人気の無人販売所はすぐに売り切れます。
みなさんわかってるんですよね。
相場よりもかなり格安で旬の食材を買うことが出来ますよ!
季節の旬の野菜や果物などは、都会のスーパーで買ったモノとは明らかに味が違うのです。
今はそれが当たり前ですが、最初は本当に驚きました。
コレ同じもの?って
高級レストランのフルコースメニューより、田舎の青空の下、草むらに座って川の流れを見ながら食べる、おにぎりの方が断然美味いよ!
しかも最近多く聞くようになった「食の安全」とはまったく無縁の世界です。
田舎に来て料理に目覚める人も多いのも、
こういうせいかもしれませんね。