田舎に行きたくなるような映画を集めてみました。
田舎をテーマにした映画、風景、田舎を感じられる映画達です。
くわしい内容もわかるサイトも紹介しておきます。
「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常」
都会で育った主人公(染谷将太)が、高校を卒業後、ひょんなことから三重県の田舎の村に就職することになります。
それはまったく興味も知識もない林業でした。
そこで田舎の自然や人々に感化されていく成長の物語です。
コメディタッチながら田舎と都会の文化のギャップや、人との交流を描いています。
ロケ地は原作のモデルとなった三重県津市美杉町(旧美杉村)
「西の魔女が死んだ」
中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになるが・・・
祖母(サチ・パーカー)と孫(高橋真悠)のひと夏の暮らしを描いたファンタジー。
このおばあちゃん(サチ・パーカー)の家が素晴らしい。
田舎でカントリーファーム系に憧れる人にはピッタリの映像が続きます。
素晴らしい庭や豊かな自然の中でふたりが心温まる交流をはぐくんでいきます。
「ディアーディアー」
小さい頃に幻の鹿を発見した三兄妹は一躍時の人となるが、やがて目撃は虚偽とされ、三人には「うそつき」というレッテルが貼られる。
それから二十数年後、三人は別々の人生を歩んでいた。
田舎の自然と田舎の人間関係がうまく描かれている秀作。
栃木県足利市が舞台。
「くちびるに歌を」
心に傷を抱えた女性ピアニスト(新垣結衣)が、島の学校に臨時で赴任します。
そこでの子供たちと交流するうちに彼女にも変化が・・・
田舎の港町の風景が美しいです。
海のある田舎に住みたい人におすすめです。
長崎県五島列島が舞台。
「ぶどうのなみだ」
北海道・空知でワイナリーを営み小麦の栽培をする年の離れた兄弟と、キャンピングカーで自由気ままに旅する女性が出会って・・・
北海道の広大な自然の美しさを味わえるのはもちろん、それぞれの人生の物語からは田舎への憧れや葛藤がにじみ出ています。
それぞれの「田舎」の考え方にも注目です。
「リトル・フォレスト 夏/秋」
都会で自分の居場所を見つけることができず、故郷に戻ってきたいち子(橋本愛)
東北の美しくも厳しい自然に囲まれた自給自足の生活を通じて、自らを見つめ直していく”というストーリー。
とにかく美しい映像美と素朴な田舎食に注目。
岩手県衣川村(現:奥州市)が舞台。
「リトル・フォレスト 冬/春」
「リトル・フォレスト 夏/秋」の続編。
いち子が高校生のときに突然いなくなった母との関係や、いち子が故郷に戻ってきたいきさつなども織り交ぜながら、話が展開していきます。
ぜひ前編とともに見てもらいたい田舎映画です。
けっこう田舎暮らしの理想として思える人も多いはず。
「しゃぼん玉」
親の愛情を知らずに育ち、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人(林遣都)。
逃亡途中に迷い込んだ宮崎県の山深い椎葉村で怪我をした老婆スマ(市原悦子)を 助けたことがきっかけで彼の生きざまに変化が・・・
少々重いテーマながら、しっかりと田舎の自然や良さ、美しさが描かれている秀作です。
くしくも市原悦子さんの遺作になりました。
宮崎県椎葉村が舞台。
「阿弥陀堂だより」
売れない小説家の孝夫(寺尾聰)は、心の病にかかった妻の美智子(樋口可南子)の療養の為、ふたりで東京から彼の故郷である信州に移り住むが・・・
北信州の美しい風景と田舎の暮らしが映し出されます。
ストーリーもかなり泣ける作品です。
舞台は長野県飯山市福島地区。
「天然コケッコー」
田舎の小さな学校に通う主人公(夏帆)と、都会からやってきた転校生(岡田将生)との甘酸っぱい青春ラブストーリー
まさにテレビにでてくるような典型的な田舎が描かれています。
きっと子供たちはこんな青春時代を送るんだろうな・・・と。
子供は田舎で育てるといいよな・・・
お気に入りの映画が見つかるとうれしいです。
こちらもどうぞ。
田舎が舞台の漫画も紹介しています。
田舎暮らしエッセイ