今年も恒例行事の「河川清掃」を行いました。
完全ボランティアであるこの河川清掃も、近年は高齢化や人手不足により行わない自治会も増えてきました。
そんな中、我々の自治会はありがたいことに毎年行われており、ひとえに地域住民のみなさんの団結力の強さを感じています。
自治会の行事の維持の難しさ
以前もお伝えしましたが、河川清掃は単なる清掃というだけでなく、最近増えている田舎型の災害防止にも役立っています。

しかしながら河川清掃をしない(できない)自治会も増えてきているのも事実で、この行事の存在自体が危ぶまれているところです。

ぶっちゃけ、重労働のボランティアだからね・・・
よほど意識の高い地域、団結力のある地域でないと続けられない状況なのです。
この状況を受けてか、これまではこの河川清掃を町の行事として捉えていた行政も、今では町の行事ではなく、あくまでも有志参加の行事と変わってしまいました。
こうなるとますます積極的に行う地域も減ってきてしまう訳です。
今年の河川清掃は新しい試みに挑戦
今年の河川清掃はいつもの場所ではなく、荒れ方が酷い箇所に絞って行いました。
橋3つぶん、距離にして約125mです。
両岸が高くなっており、そのせいで人力で川からゴミや刈った草などを上げるのが困難な為、今年はユニックが登場です。
これで草刈り機やカマで刈った雑草などを上にあげます。
このユニックは初の試みです。
このユニックのおかけで、思いのほか作業がはかどり短時間で終わらすことができました。
河川清掃のビフォーアフター
それでは我々の成果を見て頂きましょう。
上がビフォーで下がアフターです。
サッパリと綺麗になりました!
それではもう一枚。
完璧です!
素晴らしい!
地元の方々のご協力があってこその結果です。
あらためて、僕はとても素敵な地域に暮らせて幸せだと感じています。
結局、最後は人なのです。
ちなみにうちの自治会では山整備の行事もあります。

これもたいへんな重労働で、やはり住民の協力がないと成り立ちません。