譲り受けてから数年たつ我が家のミニ耕運機。
年代モノですが、だましだまし使っています。
先日、この耕運機のメンテナンスをしたのでその様子を紹介します。
パーツの交換で驚きの事実も判明しました。
クボタ T3S 耕運機 GNI45-ET
もはやネットで調べても年式が出てこないほど古い耕運機です。
知り合いから譲り受けてからもう数年は使っている年代モノです。
簡単なメンテナンスとして作業後に水洗いをしていますが、今回ツメのある車軸が気になったので分解してみました。
片方のタイヤを外してみるとこのとおり・・・
ワラやビニールマルチの残骸が巻き付いていました。
ツメ側もひどい状態でした。
これを取り除いてキレイにします。
耕運機のメンテナンス!ローターピン交換
ここで妙なことに気が付きました。
車軸とタイヤ(ツメ)を固定するピンがあるのですが、片側のピンがどうもおかしいのです・・・
通常、ピンをこのように刺して固定します。
ところが反対側は・・・
ピンじゃなくてボルト!
しかもガッチリ食い込んで抜けない!!
悪戦苦闘の末、オイルスプレーでどうにか引き抜きました。
科学のチカラはすごいです。
で、くらべたら・・・
ぜんぜん違うやんか!
耕運機のパーツはメチャ高い!
そしてこのピン探しが始まったのですが、同じモノがなかなか無い・・・
正式名称もわからないので難航しました。
似たようなモノはたくさんあるのですが・・・
で、最終的にはクボタの販売店へ問合せ。
探してくれるとのことで連絡待ちになりました。
数日後、連絡がありました。
正式名称はラグローターピン&スナップピン。
お値段6831円ナリ!
え!って思わず声が出ちゃいました。
12㎝ほどのピンが6831円?
似たようなピン、モノタロウで数百円だったよな?
どうも農機具のパーツって高いらしいです・・・
前オーナーがボルト使ってたのが納得できました。
まあ、いい勉強になりました。
耕運機は家庭菜園やる人には必需品なので仕方ないです。
メンテしっかりやって、長ーく使っていきます。