2020年の住みたい田舎人気ランキングが発表になりました。
田舎暮らしに人気の町はどこなのでしょう?
若者、子育て世代、シニア世代別に紹介します。
住みたい田舎人気ランキング【大きい町編】
こちらは、田舎暮らしはしたいけど「都会の便利な暮らしも捨てがたい人」のニーズを対象にしています。
具体的には人口10万人以上の「大きなまち」を対象にしたランキングです。
※ 月刊誌『田舎暮しの本』提供
【総合部門】
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市
1位の宇部市は、全国でも上位の医療環境です。
やはり田舎の医療を不安視する声は多く、宇部市はいち早くそこに対応していますね。
【若者世代が住みたい田舎部門】
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市
1位の西条市は若手の起業政策が人気です。
具体的には、地域おこし協力隊制度を起業支援に特化した「ローカルベンチャー誘致・育成事業」を実施して、若者世代や起業を目指す人に人気です。
【子育て世代が住みたい田舎部門】
第2位 福岡県北九州市
第3位 宮崎県延岡市
1位の鳥取市は、自治体だけでなく地域のバックアップ体制が優れています。
【シニア世代が住みたい田舎部門】
第2位 山口県宇部市
第3位 福岡県北九州市
1位の酒田市は「生涯活躍のまち」をスローガンに掲げています。
まさにシニア世代にターゲットを絞っている町です。
住みたい田舎人気ランキング【小さい町部門】
こちらは、ガッツリ「自然が豊かなところで田舎暮らしを楽しみたい人」のニーズを対象にしています。
具体的には人口10万人以下の「小さなまち」を対象にしたランキングです。
※ 月刊誌『田舎暮しの本』提供
【総合部門】
第2位 山梨県北杜市
第3位 島根県飯南町
1位の豊後高田市は2年連続1位です。
人気の秘密は、手厚い支援ときめ細やかな子育て支援が充実していることです。
【若者世代が住みたい田舎部門】
第2位 島根県飯南町
第3位 長野県飯山市
1位の臼杵市は3年連続1位です。
臼杵市への移住人気は定着してきましたね。
【子育て世代が住みたい田舎部門】
第2位 大分県臼杵市
第3位 島根県飯南町
大分県の町がワンツーでした。
【シニア世代が住みたい田舎部門】
第2位 大分県豊後高田市
第3位 兵庫県養父市
こちらも大分県の町でワンツー。
1位の臼杵市は、2年連続1位です。
田舎暮らし人気ランキング 総評
共通して言えるのは、
なので毎年だいたい顔ぶれが安定してきています。
特に小さな町部門の大分県の強さは群を抜いていますね。
この人気ランキングの町は、
自治体の田舎暮らし移住者への待遇が良いのでおすすめなのですが、他にも理由があります。
それは、人気がある = 同じ移住者が多い。ことです。
田舎暮らし移住者が多ければ、孤立してしまう事が少なくなります。
田舎暮らしにおいて、その環境は最重要です。
ランキング入りしている自治体へ、それぞれリンクを貼りましたので、移住先の参考にしてください。