田舎暮らしで移住する地域が決まったら、今度は住む場所、土地や物件を探さなきゃいけませんね。
ここでは田舎暮らしで土地や賃貸物件、不動産で得をする掘り出し物の見つけ方を紹介しましょう。
普通に探していたのでは掘り出し物は見つかりませんよ。
田舎の物件をネットで探すのはNG
不動産物件だけでなく、今はネットで何でも検索できる時代です。
たしかに膨大な数がある都会の不動産物件はネット検索がとても便利なのですが、田舎に関して言うとちょっと状況が違います。
もちろん田舎の物件もネットで検索することは可能なのですが、掲載されているのはある程度の大きな不動産屋とか全国区の不動産チェーンに依頼している物件だけなのです。
ですから、ネット検索で見つけられるのは
田舎の賃貸物件や土地でも、比較的高めの金額設定のものばかりなのです。
細かな物件、掘り出し物はネットには出てきません。
これ不動産屋さんが言ってたのでマジです。
ただし古くから地元でやっているような不動産屋さん、田舎暮らしやスローライフを積極的に扱っている業者さんならOKです。
ネット検索オンリーはNG
他にも少しでも安くていい条件の物件を探す方法があります。
そのいくつかの方法を紹介しましょう。
田舎物件は地域の自治体に聞いてみる
地方の自治体はたいてい斡旋物件の情報を持っています。
自治体が借り上げている物件や売り出している土地などもあります。
移住候補地域の自治体に直接聞いてみましょう。
住民が増える事を望んでいますので、ここでは「儲け」とかは度外視のパターンが多いのです。
そして何よりも、
移住を促進する補助制度なども紹介してくれますので一石二鳥です。
賃貸、購入を含め格安の物件、
なおかつ補助金なども手に入れる事も可能なのです。
まずはその地域の役場に行ってみましょう。
地域の自治体に相談
また昨今は異常気象などによる災害も多いです。
このあたりも役場で聞いておくといいでしょう。
田舎物件は地元の地主に聞け
個人的には一番、格安掘り出しもの物件が見つけられると思っているのが、地元の地主さんです。
物件や土地を持っている地主さんが実は多いのです。
この不動産屋ではない地主さんを見つけられるかが格安物件を見つけるポイントですね。
それには移住候補地域を探索するのがおすすめです。
移住候補地域の周辺にある空き地、空き家を探してみましょう。
けっこう「売地」や「借地」なんかの看板が立ってたりします。
連絡先も書いてありますから、直接電話してみましょう。
都会のレベルでは考えられないような物件がゴロゴロあります^^
ボロイから。とか、荒れてるな。でスルーしないようにしましょう。
実はちょっと手を加えるだけで見違えるほど良い物件に生まれ変わるパターンが多いのです。
地元の地主に聞く
最後に、地元の不動産屋（大家さん）との交渉ポイントを教えますね。
値切れます！^^
田舎では都会のように、
黙っていても借り手や買い手が決まることはありません。
田舎では不動産需要が少ないのです。
ですから、コンタクトを取ってきた見込み客は、なんとかモノにしたいのが本音です。
このまま空き家、荒れ地にしておくくらいなら、安くしてでも、契約したがっています。
値切りの成功率はかなり高いですよ！