田舎暮らしを満喫するためにマイホームに欲しかったのがウッドデッキです。
ここで作業も出来るし、バーベキュー、夕涼みにビールを飲んだりと・・・活用度は広くておすすめです。
このウッドデッキですが、当然ながらメンテナンスが必要です。
今回はDIYレベルで可能な簡単なウッドデッキのメンテナンスのお話です。
ウッドデッキの寿命は基礎で決まる
ウッドデッキは「木」なので当然年数とともに脆くなります。
どんな塗装をしていてもです。
でも基礎がしっかりしていると、DIYレベルで簡単に修繕ができます。
表面の木材は脆くなっても、簡単に張り替えることが出来るからです。
しかし、基礎が腐ったりすると、大改造が必要になり、なかなかシロウトのDIYでは復活させることが厳しいです。
土台の基礎部分は品質の良い(高価な)材料を使い、表面の木材は比較的安価な2×6材などをすすめます。
ウッドデッキの表面におすすめの木材
ウッドデッキの表面には
2×6材の中でも、特に防腐防蟻剤入りの「ACQ加圧注入材」がいいです。
ホームセンターにも売っていますが、緑色の木材です。
サイズも豊富に揃っています。
木材はホームセンターでサイズを言えばワンカット50円ぐらいで切ってくれます。
この木材は防腐防蟻剤を圧縮して染み込ませてあります。
塗ったのではなく、木材に染み込ませてあるので薬剤が外に出てしまう事がありません。
ぶっちゃけ、普通の木材に塗装したものより耐久性は高いですよ。
ウッドデッキのDIYメンテナンス
ウッドデッキの表面は
一気に腐ったり、いきなり全体が脆くなったりしません。
一番、日が当たるとか、一番使っている箇所から悪くなっていきます。
「そこ」だけ修繕していけばいいのです。
ウッドデッキメンテナンスの道具
簡単ウッドデッキメンテナンスに必要な道具は3つだけ。
まずはインパクトドライバー。
手でネジを外す、締める、はたいへんな作業になるので、インパクトドライバーは必須です。
コースレッド。
ネジですね。長さ65ミリぐらいのやつ。
シリコンシーラント。
これでヒビ割れを補修します。
ホームセンターでも売ってます。
ちなみにこれでサイディングのコーキングもできます。
ウッドデッキメンテナンスのやり方
御多分にもれず、我が家のウッドデッキも所々、腐り始めた箇所がでてきちゃいました。
インパクトドライバーでネジを外し、腐った木材を取り除きます。
土台となる下の基礎の部分さえしっかりしていれば、新しい木材をインパクトドライバーで打ち込むだけで修繕できます。
この時、土台の基礎部分にも割れなどがあれば、シリコンシーラントを割れ目に流し込んで補強します。
木材用のシーラントがありますので色を合わせて使うと良いです。
仕上がりはこんな感じです。
簡単DIYのウッドデッキ塗装は?
塗装するのもいいのですが、僕はこのままです。
ウッドデッキは必ず塗装しなきゃ・・・なんてのは思い込みです。
塗装なしでもACQ加圧注入材なら耐久性が高いですし、なにより塗装には結構お金もかかります。
塗装してても腐るんですから、これでも十分。
その都度直してあげればいいんですからね。
これ、手作り感満載でしょ?
気が向いたときに(時間がある時に)ヤバくなった箇所だけ張り替える。
作業時間は1枚あたり5分くらい。
そのうちこうなります。
自分で簡単にできるDIYウッドデッキメンテナンスでした。
こんな感じでログハウスの塗り替えだって簡単DIYでやっちゃいます。