11月で寒さも一段と厳しくなってましたが、我が家では出産のために娘が里帰りすることもあって家の防寒を見直しました。
で今回、一番防寒効果が見込めるだろう窓をプラダンで二重窓にしました。
簡単DIYで断熱効果抜群のプラダン内窓の作り方を紹介します。
和室で障子があるなら二重窓は簡単
まずは娘と新生児が寝泊まりする和室の防寒対策を・・・けっこう冷えを感じる部屋なんですよ・・・
この部屋にはもともと障子があったのですが、だいぶ前にボロボロになってしまって外していました。
あまり普段から使う部屋ではないので気にしていませんでしたが、障子がなくなったことで防寒効果が薄れていると思います。
実は障子があると二重窓は超簡単にDIYできます。
・プラダン 910×1820×4mm 4枚 3192円
・強力両面テープ 20m 598円
通常ですとこれにプラダンを支えるためのレールが必要になってきます。
しかし障子の木枠を利用することでその手間がなくなります。
あとはプラダンを切る為のカッター、インパクトドライバー、ビスがあればOKです。
今回窓を4枚DIYしましたが総額3790円ですみました
プラダン二重窓の作り方
まずプラダンですが一番大きいサイズの910x1820mm を買いましょう。
厚さは種類があるのですが4mmを。
当然ですが厚みがあるほど断熱効果は高くなります。
しかし注意点が・・・
実際の窓の重なり具合（隙間）によっては4mmでは入らない事があります。
その際はもう少し薄いプラダンが必要になると思います。
この窓の隙間はプラダンを買う前に必ずチェックしてください。
障子木枠の研磨
一応ざっと木枠のバリなどはヤスリで削っておきます。
今回使った障子木枠は中の格子を取ってしまっています。
今となってはなんで取っちゃったんだろう・・・と少々悔やみましたが、しかたないのでこのまま使用します。
ポリカのカットと貼り付け
ざっと木枠を磨いたら、あとは簡単です。
ポリカを木枠に合うようにカッターでカットして、両面テープで張り付けるだけです。
そして補強としてポリカをビスで留めましょう。
これでポリカのたわみを防げますし、さらに気密性がアップします。
ビス止めはちょっと多いかな？ぐらいが丁度よいと思います。
プラダンのたわみはしっかり補強しましょう。
はい、完成です。
吐き出し窓もこのとおり。
障子の木枠を使っていますので、プラダン内窓も開閉がスムーズにできて違和感がありません。
プラダン二重窓の効果
実は作業中から感じていたのですが、普段感じるヒヤット感がないのです！
すべてが終了した頃には日も落ちてきたのですが、いつものこの部屋の寒さを感じない。
個人的には脅威の断熱効果だと思います！
通常だとプラダンを支える為に使うレールが必要になるのですが、アレより断然木枠の方が気密性が高くて断熱効果がより高まると思いました。
障子のある和室をお持ちの方はぜひ利用することをおすすめします。
作業時間は正味1時間半ぐらいでした。
これで夏の冷房効果も期待しちゃいます。
とりあえず、出産後の娘と新生児ちゃんが寒さに震えることはないでしょう。
プラダンのこんな利用方法もあります。
