長年欲しかった木造ガレージについに挑戦。
もちろん基礎はプロの方達にお願いして、内装は自作でDIYしました。
そのガレージ作りの工程を紹介します。
木造ガレージのスペック
そもそもガレージ建設に踏み切ったのは、庭木の垣根がほぼ全滅してしまったからです。
すべて伐採したのはいいのですが、外から家が丸見え状態・・・
それでついに重い腰を上げたのでした。
今回作る木造ガレージのおおよそのスペックです。
・軒高 2705
・土間 コンクリート
・屋根 波型折半ルーフ
・外壁 ガルバリウム鋼板
・内壁OSB板張
・照明、コンセント2か所
シャッターや窓はありません。
とりあえずこのスペックで建てて、
徐々に自由にカスタマイズしていこうと思います。
木造ガレージの工程 整地
まずは土地の整地です。
パワーショベルで大きな石や木の根などを掘り起こします。
車が3台入るスペースなのでけっこうデカイ範囲になります。
全滅した庭木の根っこ・・・
こんなにありました。
だいぶ平らになりました。
次にコンクリを流し込むための枠を埋めるための溝を掘ります。
鉄骨の枠をはめ込んでまずは終了です。
木造ガレージの工程 コンクリ基礎工事
砂利を入れて中を平らにするのですが、水平を保つのが超難しい。
水平器なるデジタル機器を使って測定しながらの作業でした。
それができたら、コンクリ補強のための鉄線を組んで入れます。
こんな感じで完成。
コンクリー車からコンクリートを流し込みます。
台車を使って均等になるようにコンクリートを運びます・・・
綺麗に入りました。
この工程には専門の左官の人が来てやってくれました。
これはシロウトにはかなり難しそうです。
木造ガレージの工程 骨組み
しっかりコンクリートが乾いたら骨組みとなる材木をはめ込んでいきます。
今は、この材木もパーツごとにカットされていて、ブロックを組み立てるように立ち上げるんですね。
ガレージというと鉄骨などの金属的なモノを想像するかもしれませんが、僕は「木」にこだわって作りました。
完成です。
木造ガレージの工程 屋根
次はクレーン車を使って屋根を乗っけます。
横と奥の外壁のサイディングも取り付けます。
内側から見た屋根の骨組みです。
内壁は僕がDIYしやすいようにOSB板という木材ボードを使いました。
OSB板はネジが効くので柱に関係なく棚やインテリアを張り付けることができます。
こういう時も、都会には無い、田舎ならではの特典がいっぱいなのです。
・重機なども気安く借りやすい
・わがまま聞いてくれる
・お友達価格
これも自治会に入ってるおかげです。
木造ガレージの工程 内装
まだ現在進行形ですが、このような感じになりました。
最近はココが僕の居場所です。
やってみるとわかるのですが、自分の好きなモノに囲まれているとテンション上がるし、幸せな気分になれます。
これからも、どんどんDIYでいじくっていきますよ。
ガレージのその後・・・
問題が発生しました!!!
フェンスもDIYしました。