田舎暮らしの恩恵のひとつが旬のモノを新鮮なまま食べれることです。
4月~5月は山菜がそこらじゅうで採れます。
今回は山菜ワラビやウドの採れる場所、山菜の採り方や見つけ方、美味い食べ方を教えます。
山菜のワラビやウドの採れる場所は?
田舎だと山に入ればそこら中で山菜が採れます。
ただ地主さんがいますので許可なしに採ってはいけません。
このあたりも普段からのお付き合いができていれば許可してもらえます。
田舎ではお付き合いがとても重要です。
で、山菜を採る最大のポイントは
以前に採った場所へ行くことです。
山菜って毎年同じ場所に生えるのです。
なので一度場所がわかればもう大丈夫。
毎年その場所を狙って行けばよいのです。
最初でまだ「その場所」が分からない場合は、素直に聞きましょう。
お付き合いができていれば、すんなり教えてくれます。
ただし採りすぎだけは注意してください。
本当に必要な食べる分だけ採るようにしてください。
そして意外と穴場なのが道路の脇のちょっとした場所。
けっこう山菜が生えています。
これは散歩の時にのぞいて見たり、
車で走ってると誰かが採っている姿を見ることがあります。
ソコが採れる場所です。
山菜のワラビやウドの見つけ方
葉物の山菜は雑草と見分けがつきずらいモノもあります。
しかし、おすすめしているワラビやウドは明らかにその姿が他と違うので間違いようがありません。
まとまって群生していますので歩き回る必要もありません。
形も特徴的なのでわかりやすく、子供さんにもちょうど良いレクレーションになりますよ。
ワラビの一番美味しい食べ方
個人的な意見ですが山菜などの旬のモノは、へんな味付けをせず素材そのものを味わうのが醍醐味だと思っています。
なのでワラビは「おひたし」一択です!
よく重曹を使ってあく抜きをしてから・・・と言われていますが、沸騰した水で茹でてそれを冷水にさらしておけば、かなりあくが抜けます。
ポイントはワラビ全体を使わず、固い部分(根の方)は切って捨ててしまいましょう。
食感が程よい柔らかさになります。
あとは、めんつゆや醤油かければOKです。
変に凝った調味料を使うとワラビ本来の味が損なわれるのであまりおすすめしません。
あくまでもシンプルが一番美味しいです。
ウドの一番美味しい食べ方
もちろんウドもへんな味付けをせず素材そのものを味わうのが醍醐味。
なのでウドは「天ぷら」一択です!
ウドもあく抜きが必要ですが、ウドの場合は切ってから酢水に浸けておくのが簡単です。
ウドも固い部分は容赦なく捨てましょう。
水分を良く切ったら、普通に天ぷらで揚げてください。
採れたてのワラビを天ぷらで食う!これが最高です。
ワラビ、ウド共に保存なぞ考えずに採ったらすぐに食べてください。
食べる量だけ採るのが環境を守ることにもなります。
また食べたくなったら、また採りに行けばいいのです。
山菜ウコギやミョウガも美味しいですよ!