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地方価格で年商800万。HP制作10万未満・SNS月2万・コンサル月10万のリアル内訳

田舎ビジネスの教科書

こんにちは。
東京から田舎に移住して、気づけば20年。

いまは地元企業の
・ホームページ制作
・SNS運用代行
・集客コンサル
この3本柱で食べています。

よく聞かれます。
「地方ってWebの仕事で食えますか?」

答えは、
派手じゃないけど、食えます。
今日は、かなりリアルに内訳を書きます。

田舎ビジネス年間売上のざっくり内訳

直近の年間売上はだいたい800万前後。
内訳はこんな感じです。

・HP制作:80万
・SNS運用代行:120万
・集客コンサル:600万
・その他小口案件:50万

合計:約800万

都会の制作会社から見たら小さいかもしれません。
でも、地方で一人でやるなら十分です。

田舎のHP制作:10万円未満の世界

まず、ホームページ制作。
単価は基本10万未満。
都会基準なら「安すぎる」と言われる価格帯です。
でも地方ではこれがリアル。

なぜなら、
・そもそも予算が少ない
・「知り合い価格」が発動する
・補助金前提の話が多い

だからです。

正直、これ単体でガッツリ儲かる仕事ではありません。
でもHP制作は“入口商品”なんです。

ここから
→ SNS運用
→ 集客相談
→ 継続サポート

につながる。

HP単体で儲ける発想をやめたら、楽になりました。

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田舎のSNS運用代行:月2万円のリアル

次にSNS運用。

月1〜3万円帯がメイン。
平均すると月2万円くらい。

「安くない?」と言われます。
安いです(笑)

でも地方の中小企業にとっては、月2万でもハードルは高い。
ここで大事なのはバズらせないこと。

地方ビジネスは商圏が小さい。
フォロワー1万人より、地域の100人に届く方が価値がある。
SNSは爆発装置じゃなくて、“信用の積立”。

これが地方のリアルです。

田舎のコンサル(月10万)が利益源

そして一番大きいのがコンサル。

月10万。

これがあるかないかで年商が変わります。
HPやSNSを通して信頼関係ができると、「全体の導線を見てほしい」と言われるようになる。

ここでやっと、本当の意味で“パートナー”になります。

地方は一度信頼されると長い。
逆に、信頼されなければ一瞬で終わる。

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地方で紹介が回る仕組みの作り方

まず大前提。
紹介は「お願いして出るもの」じゃない。
設計して出すもの。

ここを間違えると「誰かいたら紹介してくださいね〜」で一生終わります。

STEP1:紹介が出るポジションに立つ

紹介が出る人の共通点。

・成果が見える
・分かりやすい
・説明しやすい

逆に紹介されない人は「何してる人かよく分からない」

これ。

だからまず肩書きを尖らせる。

❌ Webやってます
⭕ 地元企業専門の集客改善

❌ マーケ支援
⭕ 売上を上げる導線設計屋

“他人が説明しやすい肩書き”にする。

STEP2:紹介者にメリットを作る

これ超重要。
紹介はボランティアではない。
地方は特に「顔が立つか」が大事。

紹介者のメリットは主に3つ。

① 感謝される
② 自分の株が上がる
③ 相手の役に立つ

だから成果は必ず“紹介者に見せる”。

例:
「◯◯さんの紹介のおかげで問い合わせ増えました!」

これをちゃんと報告する。
紹介者がヒーローになる構造を作る。

STEP3:紹介が出るタイミングを逃さない

紹介が出るのはいつか?
答えは簡単。
成果が出た瞬間。

ここで言う。
「同じように困ってる方いませんか?」

成果が出た後は、相手のテンションが高い。
この瞬間以外で言っても弱い。

STEP4:紹介を“仕組み化”する

おすすめはこれ。
① 紹介特典を用意

・紹介者に◯万円
・紹介先に初月割引
・双方に特典

地方は金銭より“特別扱い”が効く。
「紹介者限定サポート」なども強い。

② 既存顧客を集める

年1回でもいい。
・小規模セミナー
・交流会
・勉強会

ここで顧客同士がつながる。
あなたがハブになる。
これが回り始めると強い。

STEP5:地元ネットワークを押さえる

地方で紹介源になるのはここ。
・商工会
・金融機関
・税理士
・保険営業
・印刷会社

この人たちは常に「困ってる社長」を知っている。

ここに信頼を作る。

特に税理士と銀行は強い。

やってはいけないこと

・紹介を催促しすぎる
・紹介が出ない人を責める
・成果が出てないのにお願いする

紹介は信用の結果。
焦ると壊れる。

地方紹介のリアル

地方は閉鎖的と言われるけど、一度信用が通ると早い。

紹介 → 紹介 → 紹介

同業界で一気に広がる。
特に
・建設系
・観光系
・士業
・農業法人

横のつながりが強い。

紹介が回る人の共通点

・レスが早い
・誠実
・逃げない
・地元イベントに顔出す

テクニックより“人間力”。
これガチです。

紹介が回り始めるライン

体感ですが、5社を本気で成果出すと回り始めます。
最初の5社は営業。
そこから先は紹介。

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本音

地方ビジネスは集客より信用づくり。
広告より人。

だから派手な戦略より

・成果
・報告
・誠実

これの積み重ね。

でも一度回ると、営業がほぼ不要になります。

収入の月の波は普通にある

地方ビジネスは安定していません。
繁忙期は月70万近くいくこともある。
でも閑散期は20万台の月も普通にあります。

観光や補助金に左右される。
だから、常に不安はあります。

でも固定費が低い。
ここが地方の強み。

田舎ビジネスの経費と実質手取り

大きな経費は
・ソフト代
・サーバー代
・車の維持費
・交際費

年間でざっくり100〜200万くらい。
なので実質手取りは600万弱。

都会なら少ないかもしれない。
でも田舎なら十分生活できます。

地方企業支援のいいところ

・競合が少ない
・顔が見える
・継続になりやすい
・人間関係が資産になる

数字以上に、“紹介”が強い。
営業電話はほぼしません。

田舎ならではのきつい現実もある

もちろん甘くないです。

・値切られる
・IT理解がゼロから説明
・「知り合いなんだから安くして」
・成果が出ないと全部こちらの責任

人間関係が濃い分、しんどいことも多い。
都会のドライさが羨ましくなる時もあります。

田舎ビジネスは儲かるのか?

爆発的には儲かりません。

でも、ちゃんと積み上がる。

HP制作で入り口を作りSNSで関係を育てコンサルで利益を作る。

この階段モデル。
派手ではない。
でも、20年続いている。
それが答えかなと思っています。

田舎ビジネスに向いている人・向いていない人

向いている人
・人間関係が嫌いじゃない
・地味な積み上げができる
・小さな成果を喜べる

向いていない人
・一撃で稼ぎたい
・バズを狙いたい
・都会価格で勝負したい

地方は“地味な継続”の世界なのです。