田舎暮らしをしたくても家族の同意がないと絶対に上手くいきません。
ここでは家族のタイプ別でお話ししていきましょう。
田舎暮らしを成功させるには重要なポイントですよ。
田舎暮らしにパートナーは賛成か?
奥さん(ご主人)、彼女(彼氏)がいるなら、真っ先に同意を得なければいけない存在です。
いきなり誰も知らない土地へ行くストレスは相当なものがあります。
ましてや、あなたが昼間働いている間、家にいるパートナーはひとりで孤独を感じやすくなります。

実際、奥さんがノイローゼになって、帰っていくという例はたくさんありますよ。
パートナーへの配慮はとても大事なのです。
その近くでパートナーがくつろげる場所、お店、趣味などがあるか事前に調べておくのも良いと思います。
田舎暮らしで失敗する例で一番多いのは、パートナーの不満からなのです。
子供さんがいる家庭の田舎暮らし
田舎暮らしをしたいと思っている、子供さんのいるあなたへ。
ただし、お子さんをいい学校に入れたい。
学業を優先的にの教育方針であるご家庭なら、田舎はやめたほうがいいです。
教育のレベル、環境は間違いなく都会の方がよいです。
学校も遠い。塾なんてほとんどない。
受験戦争なんて言葉もあまり聞きません。

でも、それでもいいのなら、子供にとって田舎は天国です!
都会の暮らしが当たり前で育った子供さんは、最初はつまらない。さみしい。と思うかもしれません・・・が、子供の順応は大人より早いものです。
次第に適応してしまいますよ。
本やテレビじゃない、本物の生き物達。
都会の子供には、体験できない自然の素晴らしさ。
毎日がちょっとした冒険です(ちょっとオーバーかな?)
すべてが子供の成長期には大事な財産、経験、思い出になると思います。
最近、子供がらみの恐ろしい事件がありますが、子供の人格形成にも田舎暮らしはいいと思うのです。
中高年からの田舎暮らし
リタイアの世代で田舎暮らしに憧れている方もたくさんいらっしゃると思います。
「素敵な場所を見つけてのんびりと暮らしたい」・・・
夢が広がりますよね。
僕も大賛成!どんどん田舎へ来てください!
その地域の「医療体制」です。
今、田舎では全国的に深刻な医者不足です。
医者が足りない為に、緊急医療の受け入れが出来なくなった病院が、いくつも出てきました。
もともと都会のように何かあれば、
すぐに救急車が飛んでくる・・・というようにはいきませんし、 病院も多くはありません。
設備もすべて充実しているわけでもありません。
特に外科と産婦人科の医者が足りないそうです。
地元の人でも、大きな病院で診てもらうためには、一日がかりで遠くまで行かなきゃいけないなんてことはザラなのです。

産婦人科はもう関係ないと思いますけど(笑)
持病や不安のある方は、特に注意してくださいね。